思い出の品。。。

カテゴリー │いっちゃんからの贈り物日々のことICCHI小児在宅医療浜松市13トリソミーICCHI~医療的ケア児と歩む会~

   13トリソミーで生まれた

    『いっちゃん』を

   在宅医療で子育てしていた

  『いっちゃんママ』こと西井です。



     『いっちゃんママ』
   ICCHI~医療的ケア児と歩む会~ 代表
  


  
     是非こちらもご覧ください
    ICCHI~医療的ケア児と歩む会~HP




こんばんわ!!


今日はふとしたタイミングで

いっちゃんの懐かしいものを見つけました。








これです(*^_^*)









思い出の品。。。








聴診器。
おもちゃじゃありませんよ~(笑)


いっちゃんのMy聴診器です。





どんな時に使ったかと言いますと・・・








思い出の品。。。



いっちゃんのお鼻にカテーテルという管が入っています。
(私たちは胃カテと呼んでいました)


これは、この管から母乳や食事に変わる栄養を
直接胃へ届けます。




いっちゃんの場合
飲み込んだりすることが困難だったり
誤嚥防止のためこの胃カテにお世話になりました。





胃カテには前に書いたとおり
母乳などを通すため
数日ごとに交換が必要になります。





病院にいれば看護師さんがしてくれる処置ですが
在宅でお世話をするとなると
この胃カテの交換も私たちがします。





子どもの鼻に管を通すなんて・・・

しかも胃まで到達する長さです。



初めての練習の日には
それはもう、とまどいました。





いっちゃん痛いんじゃないか?

ここで合ってるのか?

全然入っていかないじゃないか!!!

こんなこと自宅に帰ってこの私ができるのか?






そんな気持ちしかありませんでした。



ひたすら練習です。


が、しかし胃カテは毎日交換するものではないので

練習できる回数も数えるほどでした。

主人も交換できるようにしなければならないから

さらに回数は減ります。




いっちゃんが13トリソミーである以上

帰るタイミングは限られていました。

いや、実際には調子が急激に悪化した時期もあり
自宅に帰ることも不可能かも・・・とされた時期があったため
とにかく少しでも調子も安定しているうちに!!!というのが
あの時の状況でした。






それはさておき

この聴診器はどう使ったか?
が本題でした(笑)







それは、胃カテを胃まで通した後
シリンジという注射器のような器具を使って空気を入れます。


その時にこの聴診器を胃にあててきちんと胃で空気の音がするか聞くのです。



これは間違って肺に管が行ってきまったりしていないかを確認するためです。







あとは痰の音を聞くときにも使っていました。

気管切開をしていたいっちゃんは
以前に紹介した吸引器を使って
痰を吸引してあげなければいけなかったので
これでよく痰の音(ゴロゴロといった感じの音です)も聞いていました。



いっちゃんは痰が原因で酸素濃度の数値が
急激に落ちることが多かったので
そんなことも思い出しながら
眺めていました(*^_^*)







さてさて
そんな思い出も少し紹介させていただきましたが

明後日8/3は
いっちゃんからの贈り物

開催日です。





みなさんにお会いできるのを楽しみにしています♪










同じカテゴリー(いっちゃんからの贈り物)の記事

 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
思い出の品。。。
    コメント(0)